小説にするほど内容を膨らまなかった話をよく書くかもしれません。
というかそれくらいは書きたい、書けたらいいな。
ssとも呼べないほど短いけれど。
小ネタだったり私の人生観などを仮託したり。
今回は前者。
ライラ視点。
「悪魔」
「化け物」
矢を射られ、剣で斬られても地に臥せることの無い私を見て人々は言う。
私は、私を罵る人を見る。
その瞳に映るのは紛れもない恐怖。
人ならざるものと戦っているという、勝ち目のない戦いへの恐怖。
それは避けられない己の死への恐怖。
しかしその奥に別の感情を見る。
その感情の名は
羨望
不死への憧れ
(老いることも無く、死を迎えることも無い体への願望)
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